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ちょっとだけSASUKEの話をさせてくれ ~SASUKE2016の感想など~

どうもこんにちは。
普段このブログはルービックキューブのことばかり書いているのですが、せっかく自分のブログなので関係ない話もさせてください。

7/3にSASUKE2016がオンエアされました。
僕自身は子供の頃から筋肉番付やSASUKEが好きでよく見ていて、少なくとも第5回からは見た記憶があります。
また、過去の放送も何度も見返しています。
今回はTVでの放送と、ニコ生もリアルタイムで見させて頂きました。

参加者やスタッフを始めとした番組に関わった全ての方、お疲れ様でした。
今年もすばらしい番組を見させて頂きありがとうございます。


で、折角なのでこの機会に、今回のSASUKEを見て思ったことや感想などをつらつらと書いていこうかなーと思います。
結構長いです。ご了承ください。

※SASUKE2016の放送内容や結果に関する重大なネタバレがあるので、未視聴の方はご注意ください。

目次
☆1stステージ
☆2ndステージ
☆3rdステージ
☆不満点について
☆全体の感想 ― 今回は、第5回と似ている

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03 : 25 : 24 | 独白 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑

「アドバイスする・される」という行為について

スピードキューブにおいて、先人が歴の浅い人の質問に答えたりアドバイスをしたりというのは、非常にありふれた光景です。また、twitterなどにおいて、キューブをしていて感じたこと、気がついたことをつぶやくというのも、キュービストにおいては日常茶飯事です。
しかし、その行為が他の人に誤った認識(あるいは、一般的な認識からかけ離れた認識)を与えること、そして自分がそれを与えられてしまうことも少なからずあります。

今回は、人にアドバイスをする時、自分の考えを言う時、そして他の人からアドバイスを受ける時などに気をつけたいことを、自分への戒めも兼ねて書いていきたいと思います。

※この記事自体もあくまで「僕の」「現時点での」主張ですので、その点ご留意願います。

・ソースは?
まずは何をおいてもこの点です。自分がそのように言う、思う根拠は何でしょうか?
「HPに書いてあった」「誰かがそう言っていた」「自分がそうだった」「自分がそう思った」・・・
これをしっかり認識しておくことがまず必要です。これをせずに他人にアドバイスなんて論外の極みです。また、他人に言われたこと、自分が考えていることについても、そのソースが何なのか常に確認するようにしておくことがタイム向上に重要です。


・そもそもキューブの主張における「正しいこと」とは何なのか?
スピードキューブにおいて、「正しい」と言えるのは何でしょうか?
結論から言えば、スピードキューブの理論やテクニックにおいては、「いついかなる時でも正しい」ことなど存在しません。
とある主張に対して「正しい」と言った時、いつでも、誰に対しても正しいものだというふうに誤解して(されて)しまいがちです。また、他人から「こうだよ」と言われると、自分もそうなんだ、皆そうなんだ、という風に思ってしまいがちです。その点を疑う心が必要です。また、自分が主張するときには、そのように誤解される可能性を認識しておかねばなりません。

それでも敢えて「正しいこととは何か」という問の答えを出すとしたら、「今、速い人の間で一般的に正しいとされていること」と言うしかありません。詳しくはこのあと述べていきます。

少なくとも、「俺は速くないけど速い人の言ってることよりも俺の言うことのほうが正しい」は、スピードキューブにおいてはほぼあり得ないと思ってください。
スピードキューブに限らず、スポーツの世界においてはこれが必ずといっていいほど成り立ちます。

「速い人はこう言ってるけど俺はそうじゃなくてこう思う」ということがたまにあるかと思いますが、それは「速い人はそういうことを考慮してない」のではなくて、「速い人はそういうことを考慮し検証した上で、否定している」のです。そこを履き違えてはいけません。速い人をなめないでください。
「大発見は突拍子もない発想から生まれるんだ」とか「上級者は思考停止して考えが凝り固まってる」とか思ってる人もいるんですが、「そう思ってるうちはアナタは一生大成できない」と言わせていただきます。


・「HPに書いてあった」は正しいのか?
HPに記載されていた情報は、概ね信用できます。ソースが明確だからです。
ただ気をつけなければいけないのは、「いつ書かれたものなのか?」という点です。
キューブにおいては、「一般にそう言われていること」についても、数年で入れ替わることが殆どです。特に2010年あたり(Feliksが台頭してきた頃)からは、キューブの常識はめまぐるしい速さで変化しています。もちろん何年も変わっていないこともありますが、そうでないものが多いということを認識しておかないと、古い情報を信用してしまい、結果として自分や他人の実力の向上を阻害してしまいかねません。
古い情報、僕の感覚では2年以上前の情報だった場合、「それは今も正しいのか?」と疑う心を持ってください。そうしないと、言う人と聞く人の両方が損をします。


・「ある人がこう言ってた」は正しいのか?
「速い人がこう言ってた」はほぼ信用していいです。むしろ、「速い人の言うことが正しい」と言っても過言ではありません。
これを言うと「なにいってんだこいつ」みたいに言う人がいるんですが(特に理系の方に多い)、僕からすればそういうことを言う人はスピードキューブを何もわかってないと言わざるを得ません。
もちろん速い人の言ってることを疑う心も必要なんですが、「最終的に信頼出来るのは速い人の意見」です。
まあこれに関しては多分わかってない人に言っても無駄だと思いますけどね。ただ、この点に同意できない人は他人に誤った認識を広めている可能性が高いので頼むから黙っといてくれって思います。

あと、「誰かがこう言ってた」は、一番信用できないです。2ちゃんねるとかね。
まあこの記事を書いたきっかけがそもそも2ちゃんねるのキューブスレなんですけど。とある人がツイートしてたので見に行ってみたのですが、ひどいですね。知ったかしている人ばかりで、アドバイスの悪い例しかない。
あそこに入り浸っていても、自分の成長を阻害するだけです。今すぐ見るのをやめましょう。
twitterやって速い人に直接聞くほうがよっぽど有益です。


・「タイムが速くない人の主張」の有害性について
たいして速くない人ほど、「自分はこうだった」「自分がこう思った」という理由で主張やアドバイスをしてしまいがちです。どちらについても、他の人についてもそれが成り立つのか、他の人もそう思うのか検証していない点で、かなり疑わしいです。これは皆さんすぐに理解していただけると思います。

ただ、「自分がそう思った」「自分がそうだった」ということ自体は、スピードキューブの成長においてすごく大事です。
キューブをしながら自分が肌で感じたこと、体感したことというのは、実際に指を回してタイムを競うスポーツであるスピードキューブにおいて、非常に大事なことです。その感覚をつかむことで、自分の成長のきっかけになります。

だからこそ、その考え方で自分が成長したことで、そのことが一般的に言えるのだと勘違いし、他人に吹聴してしまいがちなのです。一般的に成り立つ事柄も多いですが、そうでない事柄も少なからず含まれています。速くない人は、この可能性を認識していないことが多いです。

また、ある時点で「これはこうだ」と確信しても、後々に自分が速くなっていくにつれ「いや、これは違うな」と主張がひっくり返ることも、スピードキューブでは珍しくありません。速くない人の主張が危険なのはこういった理由もあります。速い人の意見ほど信用できる理由の一つでもあります。

さらに、上級者ほど、「一概に言えない」ということを知っています。大してレベルの高くない、見識の狭い人に限って、「これは間違いない!」という主張をしたがります。自分の考えが間違っている可能性を考慮に入れられないのです(これはキューブに限らずなのですけど)。
本当にタチが悪いのが、そういう「中途半端にわかってる人」に限って、声高に主張したがるんですね。そしてそういう人はよく「断言」をし、またその主張がはっきりしているものですから、初心者があっさり信用してしまいがちなのです。
上級者という立場で初心者にアドバイスすることの多い人間からすると、害悪この上ない存在です。まじでやめて欲しいと思うのですが、言うに言えないし言ったところで改善されないどころか逆ギレされたりするのでどうしようも無いのが辛いところです。

また、速い人であっても「昔速かった人」は信用しないほうがいいです。基本的に情報や考え方が古く、新しい考え方を取り入れずにいる場合が多いです。
普通にキューブしてたら、成長が止まること自体がまずあり得ないんですよ。成長していないというのは、練習していない、研究を怠っている、変な勘違いで成長が阻害されている、のどれかです。そういう人の主張はアテになりません。しかもそういう人に限って変なこだわりとか持ってますからね。いわゆる老害ってやつです。


愚痴が過ぎました。
ともかく、中途半端にタイムが速い人、断言を繰り返す人をうかつに信用しないで欲しい、ということです。




長々と述べてきましたが、要点をまとめます。

・主張の根拠を確認する。
・その根拠について疑う心を持つ。
・速くない人(自分自身を含む)の考えることは当てにならない。
・昔そうだったからといって、今もそうとは限らない。
・以上の点を、自分の主張についてもう一度見直す。
・他人にアドバイスや主張をするときは、特に気をつける。
・他の人から聞いた事についても上のような点を確認することで、勘違いを防げる。
・いろいろ疑ったうえで、最終的に信用できるのは「より速い人の意見」。



だいたいの指標として
・3x3のAverage of 12で14秒を切れていない人
・ここ1年でどの競技でも公式記録を更新していない人
の意見は疑った方がいいです。
間違っているというわけではない場合が多いですが、鵜呑みにするのはやめましょう。



こういうことを言わなければならないのは、強く主張することを怠ってきた我々上級者の責任でもあります。
未来のキュービストの芽を潰さないよう、これからも活動を続けていきたいと思います。

02 : 17 : 25 | 独白 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑

Cube Voyage開設に寄せて


スピードキューブの手法を解説した日本語のサイトはこれまでにも数多くありました。
しかしそれらの多くが更新を停止、あるいはサイト自体が消滅し、最新の手法を取り入れたサイトというのは現在ほぼありません。
あるいはそういうものがあったとしても、情報が断片化しており簡単にそれらにアクセスすることはできない状態です。

そもそもそういったサイトというのは、究極的に言えば必要ないものです。
それを作ったからといって自分のキュービングが上達するわけでもありませんし、お金が入ってくるわけでもありません(アフィリエイトならまた別ですが)。
数が少ないのも当然のことです。

加えてスピードキューブという競技においては、特に「上手い人に見てもらう」ことが重要視されます。10のサイトを見るより1人の上級者に見てもらった方が効率がよいということもしばしばです。


ただ、だからといって「サイトは必要ない」ということにはなりません。
スピードキューブを始めようと思った人は何を見ればいいのか。
「上手い人に見てもらう」段階までどうたどり着けばいいのか。
情報を公開しないことは、集団の内向性を高め、業界の先細りを招くことにつながります。


私は、キュービストの「集合知」を信じたいと思います。

私自身、スピードキューブに関する経験は多いと自負しているものの、知識はさほど多くはありません。
しかし私は、他の多くのキュービストは私の持っていない知識や情報を持っていることを知っています。
そういった情報や知識を皆さんに提供して頂き、それらを誰もが見れる形でまとめることで、日本キューブ界の底上げを図っていきたいと考えています。



心から「やりたい」と思う人なんて極わずかでしょう。先程も言いましたが、本来的にはなくたっていいものです。わたしだって面倒臭いとそれなりに思っています。
でも、それでいいんですか。
内輪で好きなだけ楽しんで、終わったらポイでいいんですか。
後進を置き去りにして、スピードキューブという世界が破滅してしまってもいいんですか。



いいと思う人はそれで構いません。


しかし、それではよくないと少しでもお思いの方は、キューブ界の未来のためにどうか力をお貸しください。
よろしくお願いします。



Cube Voyage

2013年4月28日 HATAMURA
20 : 19 : 21 | 独白 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

ルービックキューブは踏破されたのか?

このブログを読んでいる皆さんは、ルービックキューブの総パターン数ぐらいは知っているでしょう。
今のところ
43252003274489856000通り(およそ4300京通り)
とされています。
計算方法も大体の方が知っていると思います。

センターは固定して考えます。
エッジとコーナーの位置はそれぞれ12!通りと8!通りです。ただしパリティがあるので全体を2分の1にします。
各位置での向きはエッジが2^11通り、コーナーは3^7通りです。
(最後の一つは自動的に決まるので計算に含めません。)
よって計算は
12!×8!×2^11×3^7÷2=43252003274489856000
となります。

さて、この4300京という数字。あまりに多すぎるので想像しにくいでしょう。
いったいいかほどのものなのでしょうか。

「全パターンの解法覚えたら最強じゃね?」というのはよく言われる話です。
では、実際に全部覚えてもらいましょう。

その覚えてもらう人は相当に頭の切れる人で、1秒に1パターン覚えられます。
その人には食事睡眠などが必要なく、24時間覚える作業に集中できます。
さらに、その人はキューブの全体の向きが違っても同じパターンだと認識できるので、覚えるパターン数を24分の1に減らせます。(同じ崩れ方でも、キューブの向きによって配色は24通り考えられます。)

一日は86400秒(60×60×24)です。一年は365日です。
これらの情報から考えると、この人が全パターンを覚え切るには
4.33×10^19(通り)÷24÷86400(秒)÷365(日)
≒5.72×10^10(年)
つまり、おおよそ572億年必要だということですね。
ちなみに言っておくと、地球が出来たのは約45億年前、宇宙ができたのは137億年前だそうです。

なにせこれだけ多いので、偶然に頼るだけでは生きているうちにはまず揃わないでしょうね。
逆にいえば、それだけ多い通り数からたった一つの正解を導き出すのに、たった10個そこそこの手順を駆使するだけでよいのです。
「解法」というのがいかに割のいいものであるか、という事もお分かり頂けるのではないでしょうか。

さて、ここ数年はスピードキュービングという、ルービックキューブを速く揃える競技が(これまでより比較的)流行っています。
沢山の人がキューブをすごいスピードで回しているわけです。今までに誰も作っていない状態など存在するのでしょうか。
これもちょっと計算してみましょう。

世界のキュービストの人口を、多めに見て10万人としましょう。
この10万人が、1秒に平均5回という高速回転を1日に3時間、つまり10800秒行い、これを年中やっているとします。
ルービックキューブができてから今まで30年です。スピードキュービングはここ10年ほどにできた競技ですので、期間は10年間としましょうか。

当然ルービックキューブを回しているのはキュービストだけではありません。
普通の人もキューブを回しますよね。
ルービックキューブブームというのもありましたので、次はその時期の事を考えましょう。
ブームがあったので、その時期に20億人がキューブを回したとします。
各人が一人あたり10000回回したと考えましょう。

そして、ブームの時期以外でもキューブを回していた人はいます。今回は、その人口を30年間でのべ20億人と考えます。
そして、その全ての人が平均2000回回したと仮定しましょうか。(3秒に1回回したら2000回で100分かかります。ほとんどの人はすぐ飽きると思いますが、大分多めに設定します。この値を大きく越える人は先程のキュービストの値の方に含めます。)

さて。
パターンに重複が全くなかったとして(有り得ませんが)これらを計算し、これまで人類が回した手数を調べましょう。

5(手)×10800(秒)×100000(人)×365(日)×10(年)+10000(手)×2000000000(人)+2000(手)×2000000000(人)
≒4.37×10^13(手)

つまり、ルービックキューブがこの世に生を受けてから(相当大きく見積もって)今までにおよそ43.7兆回回されているのですね。
そして、先程から何度も申し上げていますが、ルービックキューブの通り数は約4330京です。
4.33×10^19÷4.37×10^13≒9.90×10^6
つまり、人類は今までに、ルービックキューブの全体のおよそ100万分の1のパターンしか見たことがないのです。
いや、この値もそもそもの見積もりもかなり大きいですし、重複を全く考えていませんから、実際は何千万分の1かも知れません。

あれだけのブームが起こっても、我々はまだルービックキューブを100万分の1しか知らないのです。
そして、それは同時に、ルービックキューブにはまだ99.9999%の可能性が残っているという事でもあります。

DSC00926.jpg

私が今適当に崩したこの状態も、ほぼ確実に「誰も知らない状態」なわけです。
つまりこれも、ルービックキューブの、また一つの新たな可能性なのです。


(続きは読みたい人だけどうぞ。嫌な気分になっても知りません。)
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21 : 14 : 50 | 独白 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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プロフィール

HATAMURA

Author:HATAMURA
京都大学在籍。1993年生まれ。
「充実した人生」が目標。
ルービックキューブを始めたのは'07年2月。

公式記録はこちら

解法やテクニックについて知りたい方はこちらへどうぞ。僕も運営に関わっているサイトです。
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