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20秒が切れない人へのアドバイス

どうも。HATAMURAです。

このアドバイスシリーズも第4回。ここまでやってきました。
「20秒が切れない方へのアドバイス」をお送りします。

例によって一部キツイ物言いになってたりするけど、心折らずに最後まで読んでから実践してね!



「20秒が切れない方へのアドバイス」

まずは20秒を切るにあたって必要な解法のレベルというか手順を挙げておきます。

F2Lはほぼ必須です。どんな状態からでも、AUFと持ち替えをすれば簡易式でない手順で揃えられる、という状態にはしておきましょう。
キューブの学校」で言うなら、「高校」の「抜き手順」は最低限必要です。
「空きスロット」もできた方がいいでしょう。この「空きスロット」が出来るというのは、常に「特定のスロットがどの位置で、さらにそれが揃っているか空いているか」を把握できている、ということで、これが出来る事はこの先では必須となってきます。
PLLは21パターンすべて覚えている事が必須でしょう(これは25秒ぐらいの時点で必要だと思います)。判断含めて常に1回4秒以内でできれば上出来だと思います。手順は「Cube's Net」で確認して下さい。
OLLは最低2Look以内で出来るようにはしておいて下さい。他にも簡単なOLL(8手とかのもの)はいくつか先に覚えてしまうといいと思います。また、特徴的なパターンは、エッジOLL→コーナーOLLの一連の流れを覚えてしまう(所謂1.5Look)のもいいでしょう。
もちろん全て覚えてしまって全く構いません(僕は20秒切る前に全て覚えました)が、無くても20秒は切れます。

タイムの目安としては
クロス 3〜4秒
F2L 9秒
OLL+PLL 7秒
という感じになると思います。
とりあえずはこれが基準になります。
部門ごとにアドバイスを行います。特に遅い部分がある人はそこを重点的に見てください。基準よりどれも少しずつ遅いという方(殆どこれだと思いますが)は、全体的にいろいろ見て、それぞれ試してみてください。


が。その前に。

20秒を切るにあたって、そしてここから先タイムを伸ばすにあたって、決して忘れてはいけないことがあります。
それは、

「考えて練習する」

ということです。


こことかその他いろんな場所でアドバイスを受けると思いますが、それを単に言われたとおりこなすだけではほとんど意味がありません。
そのアドバイスで言われている解法やテクニックや手順、それが何を指すのか、なぜそれが可能なのか、どういう意味があるのか、やって本当に速くなるのか、それをさらに応用して何かできないか、その他もろもろ、それらを含めて全て自分で考えながらやらなければいけません。そうしなければ、そのアドバイスで少しタイムが伸びたとしても、その先がありません。自分で考えてその意味を掴むからこそ、タイムが伸びてゆき、更なる上昇が望めるのです。
大事なのはアドバイスそのものではありません。アドバイスの裏にある「考え方」なのです。

まあ、これの意味が真に分かる人は多分アドバイスは要らないと思います。
アドバイスなんてそういうもんですよ。残念ながら。



で。閑話休題。
パート毎のアドバイスです。

・特にクロスが遅い人
クロスというのは、人によっては実はかなり無駄な回し方をしていることがあります。
「どんなクロスも8手以内で揃う」という話は結構有名かと思いますが、8手と言わず今自分がやっているクロスに無駄な部分は無いか、もう少し短縮できる部分はないか、1度確かめてみてください。
そして、クロスが遅い要因のもう一つは「クロスを覚え切れていない」ということです。
インスペクションタイムの間にクロスへの道筋が見えていますか?
もう少し上のレベルだとクロスの間にF2Lを探したりしますが、そこまでいかずともクロスを回している最中に迷うということが無いようにはしたいものです。
先ほどのアドバイスと矛盾している気もしますが、必ずしも「最小手数」が「最適解」であるとは限りません。場合によっては覚えやすさや回しやすさを優先したほうがいい場合もありますので、そのあたりもいろいろ試してみましょう。
クロスは非常に頭を使う部分ですので、とにかくいろいろ練習して調べてみるとよいと思います。

・特にF2Lが遅い人
F2Lは先読みが全てです。少なくともこの時点においては。

例えば回す速度を1手につき0.02秒遅らせても、判断で1.5秒以上削ればまずお釣りがくるわけです。
最高速度が1秒5手(PLLのn1に2.2秒かかる速度)だとしたら、1手に0.02秒遅らせると約90%の速度になります。
20秒前後なら、F2Lまでの間に止まっている時間が絶対1.5秒以上はあります。自分のソルブを見直してください。
どうでしょう、先読みの大事さがわかりましたか?
え?わからない?ではもう1つ。

先読みの大事さを教えてくれるものとして、「ゆっくり回し」があります。
先読みをすることを最優先として、自分が先読みをし続けられる限界速まで回すスピードを落とすのです。
調子にもよりますが、たまにやるとびっくりするようなタイムが出ることがあります。これはレベルにかかわらず有効だったりします。

ただ、これはあくまで「早く揃えるための手段」であって、「実力を伸ばすための手段」にはなり得ません。
回す力80%では練習にならないので(実際いいタイムは出るんですがね)、ウォーミングアップの時、不調の時、大会の時などに使ってみるといいかと思います。
練習に最も適した揃え方とは「回す速度を最優先にしてそれに目がついていくようにする」ではないか、というのが現在上級者が概ね賛同する意見のようですので、それを意識して練習してみるといいんではないかと思います。

先読みの力を鍛えるには・・・・・・効果的な練習法がそこまであるわけではありませんが、とにかく先読みをすることを意識して練習してみてください。
なんか動体視力を鍛える練習とかするといいんですかね。速読とか。
よくわかりませんがそんなん練習するぐらいなら直接キューブの練習した方がいいと思います、ぶっちゃけ。

判断に関しては、こちらのページも是非一度読んでみてください。→ルービックキューブを10秒で揃える動画と、20秒で揃える動画を2倍速再生した動画を見分けるポイントは何ですか? - ザ・インタビューズ
↑自演乙

・特にOLL,PLLが遅い人
鍛錬が足りない。

まず、手順が遅いものでないか、もっと早い手順が無いかをいろいろ調べてみましょう。
オフ会でも大会でもツイッターでもJRCAでも2chでもなんでもいいので「OLL30番のいい手順ないっすかー」とか聞けば多分答えてくれるんじゃないっすかね(投げやり)
また、手順が同じでも回し方が良くないということがちょくちょくというかかなりの頻度であるようですので、自分でもいろいろ試行錯誤してみるとか、動画を漁ってみるとか、オフ会に参加して聞いてみるとかするといいんではないかと思います。特にオフ会はオススメです。
(参考記事:定例会・オフ会に参加してみよう - 立方体に囲まれる日々

これを踏まえて次のステップは、やはり練習ですね。
その手順をいかに早くこなせるか。特に覚えたてのうちはその手順だけ何度も練習して、指に染み込ませてください。

あと、意外と忘れがちなのがLLの判断の早さです。
OLLの判断は、F2Lの最後のスロットをやっている時にエッジの反転数とか、さらに言うならどのエッジが反転しているかなどは頑張れば読めたりするので、その辺もやってみましょう。
PLLは、いかに少ない面で読めるかが勝負です。理論上は2つの側面を見ればどのPLLか判別がつくはずですので、F面とR面だけで判断できるように練習してみるといいかもしれません。ただ僕も3面見てしまうことはちょくちょくあるので、今のレベルで無理してやらなくてもいいかなと思います。時々意識してみたらどうかな?程度ですね。
LL両方で言えるのは見た瞬間での判断ですね。これも意識して練習する必要があると思います。


こんな感じでしょうか。




20秒。キュービストの一つの境目として、スピードキューブ創成期からずっと存在し続けてきました。
「20秒の壁」は、その頃から多くの人を悩ませてきました。僕も悩まされました。

ただ、最近はこれをあっさりと抜けてしまう人も多いです。
そこにあった壁はもう後退しつつあるのかもしれません。

今の時代、20秒というのは、ご老人などでなければ誰でも超えられるレベルだと僕は信じています。
常人の理解を超えた、10秒台の世界へ。あなたも必ず辿り着けるはずです。
応援しています。頑張ってください。





申し訳ないですが、今回でアドバイスシリーズは一旦お休みしたいと思います。
考察ネタとか他にも書きたいネタがいろいろ溜まっているので。少なくとも、今のような更新頻度ではなくなると思います。
一応「10秒が切れない方へのアドバイス」まで続ける予定はあります。
またちょくちょく書いていくつもりではあるので、その時までお待ちください。

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HATAMURA

Author:HATAMURA
京都大学在籍。1993年生まれ。
「充実した人生」が目標。
ルービックキューブを始めたのは'07年2月。

公式記録はこちら

解法やテクニックについて知りたい方はこちらへどうぞ。僕も運営に関わっているサイトです。
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