スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑

13秒が切れない方へのアドバイス

こんにちは、HATAMURAです。
今回は、アドバイスシリーズの第6回、「13秒が切れない方へのアドバイス」をお送りしたいと思います。
この辺で長いこと止まってしまっている人も多いと思います。頑張っていきましょう。



「13秒が切れない方へのアドバイス」

13秒というのは、中級者と上級者を分ける一つのラインだと思ってます。

レベルが上がってくると、指が速くなるとともに判断の時間はどんどん短くなっていきます。そして、判断で殆ど止まらずに回せる様になるのは、人にもよりますが大体アベレージが13秒を切る当たりからです。
判断などで殆ど止まらず途中での引っかかりなども無い、いわゆる「無駄のないソルビング」をした場合、タイムが13秒を越えることは殆どありません。「無駄のないソルビング」が出来るようになるまでに、タイムがそこまで縮んでいるからです。

まああくまで主観ですけどね。


ただ、確実に言える事が一つあります。

「指の速度が原因で13秒手前で止まっているということはほぼ有り得ない」

です。
13秒以上かかっている人は、ほぼ確実に「手順」か「判断」が原因です。
指のスピードは、13秒手前の人と13秒以下の人でそう大差ありません。

「感覚的ゆっくり回し」という言葉があります。
その名のとおり、「ゆっくり回しをするような感覚で速く回す」というものです。
回す速度は実際は遅くなりますが、「ゆっくり回し」と違い、遅く回すことを意識するのではありません。
引っかからないように90度できっちり回し、判断を強く意識して止まらずに回すような回し方をするのが「感覚的ゆっくり回し」です。そこまで早くないながらも比較的安定したタイムを出すことができます。
この「感覚的ゆっくり回し」でも、慣れればsub12は出せたりします。このことからも「13秒に指の速さは不要」ということがうかがえます。

なので、手順と判断についてアドバイスをします。

その前に
指のテクニック的に13秒が切れないということは有り得なくはないです。
今一度、自分の手順を見直して、「こうやれば実は持ち替えが減るんじゃないか?」みたいなところが無いか探してみましょう。
そして、その回し方のために新たに必要なテクニックがあるのならば、それを練習してください。
その指テクニックは、速い人はほぼ間違いなくすでにやっています。練習してください。大事なことなので2回言いました。


まず「手順」について。


前回、「16秒が~」で
・OLLやPLLはパターン一つにつき平均2〜3個
・F2Lは一つにつき平均4個程度かそれ以上
と書きましたが、手順を増やす努力は続けていますか?
意外と知らない手順は沢山あるものです。
ただ自分で探すのは結構骨が折れるので、面倒だという人は定例会なんかで手順の話を上級者に振ってみましょう。
現在使っている手順を言えば、それ以外の有用な手順をいろいろ紹介してくれるはずです。

特に知っておくと効率がぐっと上がる手順として、F2Lの特殊版である
・開始面、開始位置の異なる手順
・「抜き」専用手順
・特定のスロットが開いていることが前提の手順

があります。

F2Lは、持ち替えを減らすのが一つの時間短縮のポイントです。
持ち替えは、その間キューブを回す手が止まる上に、失敗すると大きくタイムロスになるなどの危険もあり、可能であればどんどん減らしていくべきです。
開始位置やスロット位置に対応した別の手順を覚えることで、持ち替えを減らすことが出来ます。
事実、上級者はF2Lのソルブ中でも持ち替えはかなり少ないです。使える手順の数を増やし、それらを瞬時に使い分けることで、安定して速いソルビングを行っています。

「抜き」専用手順は、持ち替えを減らすのもそうですが、手数を減らすのにも有効です。
また「特定のスロットが開いていることが前提の手順」は、その数はあまり多くないですが、手数が大幅に減少するものがありかなり有効です。ただ、空きスロットの位置を把握していることが必要になってきますので、そのあたりは注意が必要です。まあこのレベルの人なら大体出来ていると思いますが。


ま、多くの有用な手順はここに載ってます。
http://www.geocities.jp/speedsolving/Senior/F2Levo.html
F2L研究の大家、JUNさん提供の特殊F2L手順集です。(Cube's Net内ページ)
ここの全てを覚えろとは言いません。普通にやった場合が速い手順もいくつかあると思います。
自分がイイと思ったものをチョイスし、少しずつ身に着けていくとよいでしょう。
もちろんこれがF2Lの全てではありません。F2L手順は自分でも比較的簡単に作れるので、気が向いた時に自分で作ってみるのもいいんではないでしょうか。

特に私がお勧めの手順は・・・・・・教えない!ニヘ
聞きたかったら大会とか定例会で直接聞きにきて下さい。結構沢山あるので書くのめんどくさいです。
あ、でも1個だけ。
「R' U' R' U R2 U' R'2」
RBスロットが開いてることが条件ですが、面倒なあのF2Lが簡単にできます。
少なくともこれだけは絶対覚えたほうがいいですよ。

他にもF2Lは小ネタがいろいろあります。
1つだけお教えしましょう。

パーツが2つとも「正しい位置に違う向きで入ってしまっている」場合(正位置のCやDの場合)、これをそのまま処理すると面倒なので、その前の他のF2Lの処理の際にそのスロットを優先的に使うことでそのパーツを掻き出しておく、というテクニックが存在します。見つけたら狙ってみましょう。


小ネタの全貌はいずれ書くことになるかもしれませぬ。



次に、「判断」です。

どのレベルになっても、判断というのは常に失敗の危険がつきまといます。

これはもう意識して練習するしかない、と言ってしまえばオシマイなんですけどねえ。実際それがほぼ全てだし。
まあそれではアドバイスの意味がないですから、他のことも書きます。

「先読み」というとF2Lのことばかりが重視されがちですが、本来先読みはソルブ中常に意識し続けなければいけないことです。F2L中だけでなく、他の部分でも判断は必要で、それが遅れると当然タイムに大きな影響があります。

具体的には、F2L#1の先読み、OLLの先読み、PLLの先読みです。
これらも、意識し練習することで時間を大きく短縮することができます。
というか、逆に意識しないとタイムがかなり遅くなりますので、注意しましょう。

13秒手前の人は、特にF2L#1の先読みを意識してください。
13秒あたりの人のソルビングを見ると、クロスが終わったところでよく止まっています。ここで1つ目のF2Lを先読みできていれば、大きくタイムを縮めることが可能なはずです。

練習法はF2Lのときと同じです。
まずは、クロスをそろえるときにクロスパーツを見ないことを意識してください。
そして、クロスを揃える時に、F2Lのパーツを探しておくのです。
また、クロス終了時に上に出ているコーナーを先に見つけておくだけでもかなり楽になります。

といっても、これは本当に難しいのです。上級者でもよく失敗しています。
特に大会の時、不調の人を見てるとやはりクロス終了時点でよく止まっています。
練習していきましょう。それしかありません。

OLLおよびPLLの先読みは、これも慣れです。
手順中にLLのパーツをよく観察してみましょう。パターンが結構絞り込めることに気づくはずです。
絞り込めるだけで判断の選択肢が減りますから、大分楽になりますし速くなります。
ただここも気を抜いていると遅くなってしまうので、注意が必要ですね。


あとは、判断について軽くオマケです。

実用的なゆっくり回しの手法として私がよく使っているテクニックがあります。
私は「ギアチェンジ」と呼んでいます。まあ中身はたいしたことないんですが。

最初はパーツを読むことを優先して、ゆっくり回します。
パーツが読めた時点で、スピードを少し上げます。
次のパーツが見つからなければ、ぎりぎりまでスピードを下げます。
F2Lのパーツが全て読めた時点で、スピードをMAXにします。
そのままの速度で一気にOLL、PLLも仕上げるのです。

常に回転速度を一定にしている必要はどこにもないのです。
読めなければ遅く、読めれば速く回せばよいのです。

特に13秒くらい以下の人はかなり有効だと思います。試してみるといいかと。





13秒。この壁を公式の平均で越えられれば、上級者の仲間入りと言っても差し支えないでしょう。
非公式でも、ここが一つの壁として存在すると思います。


ただ、止まるにはまだまだ早い位置です。
最初にも言いましたが、ここを越えていない時点ではまだまだソルブに無駄があります。
練習次第でそこは必ず削れます。

上を目指してどんどん突き進みましょう。
応援しています。頑張ってください。





次回は、「11秒が切れない方へのアドバイス」の予定です。
スポンサーサイト
01 : 03 : 46 | キューブ情報 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
<<11秒が切れない方へのアドバイス | ホーム | キューブをカスタマイズする>>
コメント
参考になります。
本当に参考になります。
by: T_cuber * 2013/03/29 12:59 * URL [ 編集] | page top↑

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://thereishatamuland.blog34.fc2.com/tb.php/283-66c2e731
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |

プロフィール

HATAMURA

Author:HATAMURA
京都大学在籍。1993年生まれ。
「充実した人生」が目標。
ルービックキューブを始めたのは'07年2月。

公式記録はこちら

解法やテクニックについて知りたい方はこちらへどうぞ。僕も運営に関わっているサイトです。
Cube Voyage

カウンターですがなにか?

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィードだとさ。

友達申請フォームなんかいるのかよ!

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。