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11秒が切れない方へのアドバイス


こんにちは。
今回はアドバイスシリーズ第7回「11秒が切れない方へのアドバイス」です。

この辺になるともはやアドバイスとかじゃなくてただの読み物と化している気もするんですが、まあやりましょう。

※改めて確認なんですがこのアドバイスは「切れない方」向けであって「切っていない方」向けではないということは念頭においておいてください。



「11秒が切れない方へのアドバイス」

まず、11秒を切る、10秒台のソルビングとはどんなソルビングなんでしょう。

前提として、手順が洗練されているということがもちろんあります。
速い人は遅い人に比べ、持ち替えや手数的にも少ないソルビングをしています。

この辺までくると、指も結構な速さが必要です。判断を0にするだけでは辿り着けない領域です。ただ、判断を必ずしも0にする必要はありません。その分だけ指が速ければ、多少判断で時間を食っても11秒は切れます。当たり前っちゃ当たり前ですが。
ですので、10秒台のソルビングというのはは大まかに分けて、
・指はそこそこの速さで、判断が0に近いソルビング
・判断は多少の無駄があるが、指が相当に早いソルビング
があります。


では、アドバイスへ。

まず前提の「手順が洗練されている」ということです。

OLLやPLLは手順のレパートリーを増やし、AUFなどをできるだけ減らしましょう。
ただ、回しにくい手順まで無理に使おうとしなくてもいいと思います。1~3個を使い分けられるようになれば十分でしょう。もちろん使えるなら増やすに越したことはありません。

クロス・F2Lが特に改良の余地があります。いろいろやってみてください。
小ネタをいくつか書いておきます。

・エッジコントロール
F2L終了時にスロットインの方法を工夫するなどして、上面に十字を作ったり、U面エッジが全て反転しているのを回避したりするテクニックです。

例えば、最後にこのようになった場合
e2-d.jpg
普通ならU R U' R'とするところですが、 R' F R F'というふうにすればU面のエッジの向きが全て揃います。
e0.jpg
この場合もU R U' R'ではなくR' F R F'を使うと、U面エッジの全反転を回避できます。

他にもいくつかあります。
Evernote Camera Roll 20120923 130732
可能性は少ないですがこういう場合になったとき、L' U2 Lとしてから持ち替えて入れれば、エッジの向きが全て揃います。
普段なら持ち替えを1回増やしてまでやることではないと思いますが、この場合は持ち替えが増えないですし狙ってもいいと思います。

できれば、これらはF2L#4の開始時点で読めるといいですね。判断を1回増やすのは無駄ですし。

スピードのことを考えると、無理してまで上面エッジをそろえる必要はないと思います。
ちょっとの手間でいけるのであれば狙ってもいいかも知れません。
あと、これらのテクは3x3よりも多分割や片手、足などの競技で有効な気がします。
自分でもいろいろ探して、考えてみましょう。

・X-Cross
クロスと同時にF2Lも1個入れてしまう、というテクニックです。
まあできるなら練習したらいいんじゃないですかね。
僕は出来ませんしやりませんけど。クロスの手順が増えたら先読みしにくくなりますし。

・X-Crossもどき
クロスに1手ほど挟むことで、F2Lのパーツ2つを上に出したり、そこまでいかずとも2つが別のところに入ってしまうのを回避したりすることができます。
これは慣れれば、特に先読みなどせずともその場でとっさに出来るのでお勧めです。
折角パーツを見つけたのであれば、なるべくそれを活かしていきましょう。他のが見つかるとは限りませんし。

・CN(Center Newtral、マルチクロス)
クロス色を固定せず、あらゆる色から始められるようにするというものです。
マスターすればクロスという最もブレの大きい部分を安定してこなせるようになりますが、F2Lが難しいなどいろいろデメリットもあります。
これはやりたい人がやれば、という程度のものだと思います。
詳しくは別記事としてまた書きましょうかね。

・透視
奥や下にあって一部の面しか(あるいは全部)見えないパーツがどのパーツか判別する、というテクニックです。
それまでに見た他のパーツの情報から、消去法などで割り出すことができる場合があります。
これはかなりの経験を要しますが、普段の練習の中で自然と身についてくるテクニックだと思います。特別に練習して身につくものでも多分ないですし、特別に練習してまで身につける程のものでも多分ないです。
これが出来る人は、「勘」でほぼ確実に当てることができます。やってる途中で、「あ、あそこはあのパーツだな」ということが直感的に頭に浮かんできたりします。怖いですね~

ちなみに、CN(マルチクロス)が遅くなる原因として、経験が少ないのでこれが出来ないというのもあったりします。

・その他
F2Lの途中で他のペアが作れた時(たまにあります)に、途中でそこだけ先に処理するとか、それが崩れないようにずらすとかが出来ることがあります。極めて稀ですが。
こういうのはとっさに出来なければ無意味なので、そういうことがあるかも?と意識してたりするといいかもですね。

とりあえず思いつくのはこれくらいですが、他にもあるかもしれません。
思い出したら追記します。


結局は、とにかくいろいろやってみよう、ということですよ。ハイ。
某氏が言っていましたが、「ググって出る程度の情報は全てマスターする」ぐらいの勢いでやらないとダメです。


手順についてはこれくらいですかね。


あとは指の速度と判断ですね。

指の速度は、特別に練習が必要だと思います。
どうしても普段のソルブでは全速力で回したりしないので、LL手順だけ回しまくるなどして鍛える必要があると思います。
exPLL(PLL21個のタイムアタック)の練習もいいと思います。11秒切るなら35秒ぐらいが目安ですかね。速いに越したことはないですが、最低でもこれくらいないと11秒切るのはキツイのではないかと思います。

判断は・・・練習しましょう。ハイ。
ここまで来るともう判断で特に言うことはないです。



アドバイスはこんなもんです。というかほとんど今回2層目までの小ネタしか書いてねえな。
このレベルになってくると技術面はそこまでアドバイスはないのでねえ。
回を重ねるにつれて「練習しろ」の割合が上がってる気がします。



さて。

11秒まで来ると、もう日本でも指折りとまではいかないですが、相当なレベルに達しています。
最近はここまで来る人が少なくなって、寂しいばかりです。

確かに昔はこれぐらいが世界記録という時期もありましたからね。
非常に高いレベルなのは間違いないでしょう。

ここまでくるのは大変な努力を要しますが、その先に見えてくるものがきっとあるはずです。

頑張ってください。お待ちしています。




次回は「10秒が切れない人へのアドバイス」になります。
最終回です。つまり、大オチです。
内容には期待しないほうがいいと思います。俺もsub10はまだですし。
それでは。

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HATAMURA

Author:HATAMURA
京都大学在籍。1993年生まれ。
「充実した人生」が目標。
ルービックキューブを始めたのは'07年2月。

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