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どうも、HATAMURAです。
久しぶりにブログらしく、近況的な記事を書きます。


先日行われた関西定例大会2016夏にて、ついに
公式Sub10を達成しました!!
キューブを続けてかれこれ10年になろうかという所で、ずっと目標としていた記録を達成できて非常に嬉しいです。
まあ、まだ実感がないというのが正直な感想なのですが。
この記事では、自分がSub10を出すまでの軌跡をざっくり振り返ってみたいと思います。
こういう時くらい自分語りさせてくれや。いやまあ普段からしてるけど。
☆公式記録の推移
初めて11秒を切った大会であり、受験が終了してキューブ界に復帰した最初の大会である「関西大会2012」以降の、公式記録の推移をグラフにしてみました。
グラフ化は初めての試みだったのですが、こうやって見ると着実に進歩はしていたんですね……
まあ確かに、ここ1年ほどは大会でどんなにコケても、よっぽどのことがない限り12秒は越えないなという印象はありました。
特に顕著なのが2016年以降で、前年末の九州大会も含め、平均12秒はおろか11秒後半も1度も出していません。
大会慣れによってコンスタントに結果が残せているというものだと思っていたのですが、単純に実力が伸びていたということですね。
家で練習している限りでは、あまり伸びているという印象はなかったんですよね。
ここ1年くらいはそこまで練習を積んだというわけではありませんでしたし。
(とはいえ勿論ある程度練習はしていましたが)
今から思い返してみれば、確かに最近はao100が11秒を超えることは少なくなっていましたね。
ao100でもその日の調子によって1秒くらい前後するので、単純に調子のいい日が続いたんだなという位に思っていました。
こうやって改めて見ると、ここ1年は本格的にSub10が狙える水準ではあったんですねー。
逆に言うと、それまでは本当に「ワンチャン」でしかなかったということですが。
☆10秒が切れそうで切れない男2、3年前くらいから「いずれSub10が出るだろう」と自分で思うようになってきていて、周りからも「次ははたむーがSub10出すだろう」と言われてきたんですよね。
ただ出なかった。本当に全然出なかった。
自分が伸び悩むうちにあれよあれよとSub10達成者は増えていって、「次ははたむー」と言われ始めた頃は7人だったSub10達成者も自分含め14人まで増えました。
単純に練習が不足していたというのもあるんですが。ていうかさっきのグラフ見たら本当にただの練習不足ですねハイ。
ただ、ここ1年ほどに関しては「Sub10を出すぞ!」と気負いすぎていたというのもあると思います。
そして、全然Sub10が出ないもんだから、自分の中で無意識に壁を作っていってしまっていたんでしょうね。
☆「これからの人」に向けてこれから伸びていくトップキュービストの卵の皆さんに、言っておきたいことがあります。
10秒なんて大したものじゃないぞ。
僕がキューブを始めてからのしばらくの時期は、ちょうど10秒を切り始めるまでの過渡期でした。
Nakajiさんがao12で10秒を切って、さらに公式でもいろんな人がSub10を出していくようになるのをちょうど目の当たりにしていました。
そういう理由もあり、Sub10というものを実際以上にスゴイものだと感じてしまっていました。
1桁秒というのを神格化しすぎたあまり、自分で心の中に壁を作ってしまっていたのです。
自分で壁を作って、自分で苦しんでるなんて、ほんとアホみたいですからね。
今伸び盛りの皆さんには、そういう苦しみに囚われてほしくないんです。本当に必要のない苦しみなんで。
あと、10秒を切らなきゃとか、そういった強迫観念に駆られて練習するのは、精神衛生上良くない。
目標を持つのはいいことですが、重要なのは目標の設定によってモチベーションを上げるということであって、目標にこだわりすぎて壁を感じたりするのは良くありません。
もっとのびのびと、単に「速くなりたい」という気持ちだけを素直に持って練習していくべきだと思います。
☆おわりにまあ、自分にとっては、10秒切りというのは大きな目標であり、大きな障壁であったわけです。
そこを越えられたので、今は一安心というところですね。
まあ、Sub10出したからって引退したりするわけではありませんのでご安心ください(?)。
今後もキューブは続けていきたいと思っていますよ。今さらやめられるわけない。
アジア大会2016にも申し込んでいますし、2か月後には日本大会もあります。
Voyageもまだまだ道半ばです。
今後も精進していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
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